Logo

カタログ燃費の乖離について

 

一連の燃費偽装問題のせいもあって、最近はカタログ燃費と実燃費との乖離が激しい・・と話題になっています。

 

 

燃費比較

 

 

日頃ユーザーが実感している燃費は、間違ってもカタログ燃費は出ない。。

e 燃費 のようなサイトで他のユーザーで自分と同じクルマの燃費を見ても、同じような傾向ですよね。

 

乖離が大きいクルマだと、カタログ値の6割くらいしか走れないそうです。

 

「こんなに違うとは思わなかった。。」

「そもそも計測方法が現実とあっていない。。」

「燃費データを報告させるだけで、メーカー任せで放置、国交省の怠慢だ。。」

 

こんな声があるようですね。

 

 

カタログ燃費計測

 

 

カタログ燃費はご存知、国交省が規定した、JC08モードという測定方法に則って計測されています。

 

まぁ是非はともかく、各メーカーのクルマを一定のルールで測定できるので相対的な評価基準として使っていますよね。(不正は例外として。。)

 

最高の測定値を出すべく、各メーカーのスペシャルなドライバーによる運転によって、チャンピオンデータを得ている・・いう話ですからね。。

 

 

乖離がそんなに問題?

 

 

でもカタログ値より悪いのって、当たり前のことだと思いますけどね。

ルールは一律なのだから、目安くらいで考えておけばいいと思うのですが。

 

実際に走行させて計測する方がコストと手間がかかりすぎて非現実的な気がします。

そのコストがクルマに跳ね返ってきたらそれはそれで困りますよね。

 

 

モバイル機器のバッテリー持続時間も、新品ですらカタログ値いかないですし。

 

インターネットの回線速度も、理論値がカタログになってるだけで、実際に出る速度は燃費の乖離どころではないし。。

でもそれも致し方ないでしょう。実運用だとどこで何人接続するのかわからないのですから。

 

 

燃費偽装問題で不信感がつのったとしてもカタログ値との乖離問題は別で考えたほうがいいですね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です