今月、Softbankから初のWindows10 スマホが発売されています。
チェックしておきましょう。
Softbank 503LV
11月11日発売で、レノボ製のようです。
スペックはこんな感じ。
CPU | オクタコア 1.5GHz &1.2GHz (MSM8952) |
メインメモリ | 3G |
ストレージ | 32G |
ディスプレイ | 5インチHD (1280*720) |
カメラ | フロント800万画素 リア500万画素 |
Wi-Fi | a / b / g / n / ac |
サイズ | 幅 71.4mm 高さ 142.4mm 厚さ 7.7mm |
CPUが いわゆるSnapdragon617 なので 『VAIO Phone Biz』や 『NuAns NEO』と同じですね。
CPUから見る限り、特に特筆するところもなく、ミドルレンジと言ったところです。
617が採用されていることから、無線での『Coninuum』には対応しています。
Wi-Fiで5GHzが使用できるので安物スマホではないでしょうが、ディスプレイ解像度はフルHDあって欲しいところです。
得意の法人向け
『VAIO Phone Biz』や『HP Elite x3』と同様、これも例によって法人向けのモデルのようです。
今年はWindows10 Mobileの端末がそれなりに発売されましたが、販売としては全く芳しくなく、シェアとしてはお話にならない状況が続いていますから、法人向けとしてしか成り立たないのでしょう。
もっとも法人向けとしてなら見通しがたつとも言えないですが。。
この『503LV』、法人向けでありながら、両面ガラスで高級感を出していて、ちょっとチグハグな感じがしますね。
『Elite x3』のように全身ハイエンド志向ならまだわかりますが。。
ただ、法人向けのサービス・機能として、
- Skype for Business
- Microsoft Intune
- Enterprise Mobility + Security
なと、ビジネスに特化した機能を備えてるのは、単に法人向けと宣伝してるだけの端末よりはいいかも。
そういったビジネス機能・サービスがあることで、SoftBankで契約しない限り使えないでしょうから、端末単体では購入できなさそうですね。
価格もわからないので、正直コスパがいいかどうかもわからないですね。
特に起爆剤になったり注目の端末でもないですが、ラインナップが増えることはいいこと。。とでもしておきましょう。