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WindowsとMac

 

パソコンはWindowsを使ってますか?

それともMac派ですか?

 

MacBookとそっくりなWindowsノートブックの徹底比較みたいなレビューをよく見ますが、ハードの違いでOSが変わっても乗り換えちゃうものなんでしょうかね。。

 

ま、使用目的や好みもあるのでどちらが優れているというワケでもないですが、結構OSの違いはデカイですぞ。。

 

 

Windowsについて

 

 

PCのOSで90%ほどのシェアがあることからほとんどの人がWindowsを使っていることになるんでしょうか。

 

最新バージョンは2015年7月に登場したWindows10ですが、それ以前のバージョンもまだまだ利用されているようです。

ま、使えますしね。

 

今まではOSでおカネ取って販売してきましたが、Windows10の後継は発売されないとアナウンスされているので、Windows10と言っても登場以来何回かメジャーアップデートして改良されてきています。

 

確かに今まで使ってきたということもありますが、まぁ安定していてWindows7と同様概ね好評みたいです。

 

Windowsには32bitや64bitバージョン、HomeやらProやらEnterpriseやら、昔からバリエーションが多いですね。

なんかSとかいうライトバージョンも出してみたり。。

 

今どきのOSは64bitが当たり前ですが、32bitバージョンがあるのは搭載デバイスが幅広いから仕方ないところですかね。

 

関係ないですが高価なハイエンドPCにプリインストールされているWindowsでもほとんどがHomeですね。。

 

イチから作り直したみたいな勢いでMicrosoftがさかんにWindows10のアピールをしていましたが、中身は従来のOSのアップデートですね。

 

設定画面も新しいUIが出てきたかと思えば、詳細設定に入っていくと旧態依然としたダイアログが表示されたりして、ちょっと萎えますね。。

 

スタートメニューが廃止されたのに復活したとか、設定系の操作がどこかに移設されたり、迷走気味なところもありますが、UI含めて今後はアップデートでどんどんよくなっていくでしょう。

 

ただWindows10ではアップデートが強制された(回避できない)ので、勝手にアップデートして再起動したりとかがあって困りますね。

 

 

Mac OSについて

 

従来はOS Xという名前でしたがiOSやスマートウォッチのwatchOSなどとの統一感を出すために、 Mac OSという名称に変更されました。

 

 

最新版は2017年9月にリリースされたMac OS High Sierraです。

 

iPhoneのモデルが毎年秋に登場するのが恒例ですが、Mac OSも毎年秋にリリースされるペースです。

 

Mac OSはPCのOSシェアで10%もない感じです。

にもかかわらず著名なアプリはだいたい用意されています。

 

AndroidとiPhoneはだいたい半々くらいなのでそれから考えても素晴らしい。

もちろんWindowsアプリの方が量で圧倒しているのは揺るぎないところです。

 

アプリの起動が同じアイコンのランチャーから行え、iPhoneとの連携機能も強力なのでiPhone使っている人にはいいですね。

 

Windows10とWin10Mobileを連携して使うのは大して意味なかったのとは大違いですね。

ま、そもそもwin10Mobile自体が中途半端なので仕方ないかもですが。。

 

Windowsではアチコチに分散している設定項目も、基本一か所に集約されているのもいいですね。

 

特筆すべきはテキストフォントの美しさで、ブラウザでサイト見るだけでも全然違いますね。

画像や動画のキレイさはディスプレイの性能次第ですが、テキストはフォントに依存するのでこのアドバンテージは大きいですね。

てか、Windowsが汚すぎるだけかもですが。。

 

毎年秋にリリースされると書きましたが、

このペースが速すぎるのかなんなのか、昨今は不具合が多くて不安定なところがありますね。

また新しいほどなんか動作も重くなってきてる感じがしますね。。

 

長時間稼働させた場合はむしろWindows10の方が安定してるかも。。

 

利用スタイルごとに簡単にWindowsとMacを比較してみます。

 

インターネットとメール

ブラウザでサイトを見たりメールするくらいであれば、どちらでも大差ないですね。

 

『Edge』はWindowsにしかないですが人気がなく、『Chrome』が使われていますね。

Macユーザでも『Safari』がありますが、けっこう『Chrome』ユーザーが多いですね。。

 

モダンブラウザ(今どきのやつ)はだいたいどちらでも用意されていて、同じような実装されているので問題ないですね。

 

ちなみに自分はWindowsでもMacでも『Vivaldi』というブラウザを使っています。

タブをグルーピング(スタック機能と呼ばれる)してまとめられるのが便利でカスタマイズ機能も豊富で気に入っています。

また『Chrome』のエンジンなので豊富な『Chrome』用のアドオンが使えるのもいいですよ。

 

メーラーに関しても『Gmail』や『Yahoo!メール』などのクラウドメールがメインであれば関係ないし、よくオススメ、人気ともにある『ThunderBird』はどちらにもありますね。

 

オフィス作業

ここで言うオフィス作業とは、いわゆる『Word』『Excel』といったドキュメント作成作業です。

これはやはりWindowsで作業するほうがスムースですね。

 

MacでもMicrosoft製Officeが用意されているのでOffice作業は可能ですが、操作体系がWindowsが混ざっていて微妙に使いづらい。。

(最新のバージョンでは改善されているのかもですが。。)

 

OfficeデータはWindowsで利用するユーザーが圧倒的に多いので、Windowsとのデータやりとりが頻繁に発生すると思いますが、文字コードの違いで文字化けが多発するのも手間ですね。

(これは特にオフィスに限った話でもないが。。)

 

ビジネスシーンではまだまだWindows機がメインですね。

 

ブラウザ上で共同編集できるメリットもあり、今は『Google スプレッドシート』で表計算するスタイルも多くなってきていますが、まだまだ『エクセル』は使われるでしょう。。

 

クリエイティブ作業

クリエイティブ作業と言っても広いですが、クリエイターが行う創作作業・・

映像やら音楽やら、デザインワークみたいなやつでしょうか。。

 

ひと昔前ならデザイン用途にはMacという感じでした。。

クリエイター好みのプロダクトであるということもありますが、印刷する出力まで含めるとMacにアドバンテージがあったのも事実です。

 

その手のソフトがMac先行のようなところもありましたし。。

 

最近ではWindowsでも普通に用意されていて、Macのコスパが悪い(特にデスクトップのカスタマイズ柔軟性が低い)ということもあってWindows機もけっこう使われているみたいですね。。

 

『PhotoShop』をはじめ動画編集の『Premiere Pro』と言ったクリエイター御用達の『Adobe』ツール群はもちろん両対応ですね。

 

音楽制作では『Cubase』シリーズというツールが一番人気なのですが、こちらも両方ありますね。

 

ただMacだと、Apple純正の『Final Cut Pro』という動画ツールが無料の『iMovie』の上位に、『Logic ProX』音楽ツールが『GarageBand』の上位にあるので選択肢が広いです。

 

逆に動画編集でもプロ向けでないツールだと、Windoowsにしかないのも多いので難しいところです。

 

ですがどちらを選んでも極端に使えないとかはなさそうです。

 

ゲーミング

ゲーミング、、パソコンでゲームをプレイすることです。。

 

ブラウザで動作するライトなゲームではなく、GPUボードを用意してそれなりのスペックで構成されたPCでプレイするゲームですね。

 

ゲーミングPCと言われるジャンルはWindowsしかないように、

ゲームはWindows専用みたいな感じですね。

 

ゲーミングPCが売れていて(普通のPCに比べたらの話)日本でもeスポーツが認知され始めてきましたが、さて根付くでしょうか。。

 

なお、今時のPCゲームタイトルはだいたいゲーム機(PS4のような)と同時もしくは移植されて発売されるマルチタイトルになっています。

 

なので現状ゲーミングはWindowsでしかできないと言ってもいい状況です。

 

 

開発

開発作業は開発するターゲットによって決まってしまうので使い分ける必要があります。

開発にもいろいろありますが、アプリ開発だと、

 

Windowsアプリを開発する場合はWindows機で、Microsoft純正『Visual Studio』開発ツールで作成します。

 

MacやiPhoneアプリの場合も同様Macの実機が必要で、Apple製『Xcode』を使用する感じです。

 

Android開発の場合はどちらでもいける感じ。

 

『Visual Studio』はWindows専用の開発ツールでしたが、去年からMac版もリリースされました。

 

最新の『Visual Studio』には『Xamarin』と呼ばれる、クロスコンパイル環境が内包されているので、従来はiPhone、Android、Windowsと別々のプログラム言語で開発したところを、Microsoftの『C#』言語で統一して開発できるようになりました。

 

これを利用して、Windows機の開発で慣れ親しんだプログラム言語を用いてiPhoneアプリやAndroid開発を行うことができます。

素晴らしいですね。

 

ただ現状では『Xcode』と連携して動作させるのにコツが要ったり、Androidのデプロイでエラーになったりと、いろいろ粗削りな部分もあり、プラットフォーム依存箇所は独自の実装が必要とはいえ、言語を共通化できるメリットはデカイですねー。

 

Web開発の場合はどちらでも可能ですが、強いて言えばUNIXベースのMacの方がWeb開発と親和性が高いかもしれません。

 

 

Macは高い?

 

よくMacは高い。。という声を聞きますが、これは正しくないですね。

Macには安い機種がないというのが正しいです。

Windows機も高い機種はMacBook Proと同じような価格ですし、Surface BookシリーズとかだとモデルによってはMacより高くなったりします。

 

ASUSやDellなどの安い機種がないというだけですね。

iPhoneとAndroidにも同じことが言えます。

 

ただデスクトップになると自分でメモリの増設など、カスタマイズができない分はコスパ悪くなるのは書いた通りです。

 

自分の場合も結局はすべて1台ではまかなえないので使い分けていますが、Macを使ったことない人は使ってみてください。

特にiPhoneユーザならオススメです。

 

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