以前、国内に『シビック』の再投入を検討しているとありましたが今夏に登場するようですね。
新型シビック
2017年夏に日本で発売を予定している新型「CIVIC(シビック)」シリーズの3モデル、「シビック ハッチバック」、「シビック セダン」、「シビック TYPE R(タイプアール)」
セダン、ハッチバック、TYPE-Rと展開するみたいですね。
欧州、中国から販売開始したモデルを日本へ展開するので、以前にも書いたように今までの『シビック』より大柄になっています。
全長 4,630mm / 全幅 1,798mm / 全高 1,415mm / 車重 1,326kg
今までカタログモデルで販売されていた『FD2』型の『シビック』においても、ノーマルモデルは全く売れてなかったです。。
今回の『シビック』も、売れそうな要素が見つからないんですが大丈夫なんでしょうか。。
Type-Rは
今回のモデルにも『Type-R』がラインナップされて発売されるようですね。
『セダン』は国内製造するみたいですが、『Type-R』は例によってイギリスからの輸入になるようです。
しかも今回は限定発売ではない。。みたいな情報もあるようですね。
もし限定でないとしても、また価格がネックになって従来のファンは手を出せないでしょうね。
『FK2』のユニットをキャリーオーバーするでしょうから、2リッターVTEC TURBOでしょうけど、ボンネットにインテークが見えることから上置きインタークーラーになるのかな。
日本のユーザーは置いてけぼりですが、また『ニュル』のタイムを競うのでしょう。。
ホンダ・ブランドの向上?
ミニバン、軽のメーカーと揶揄されるのを気にしているのか、『ホンダ』はクルマは変われど、『シビック』という名前にこだわっているようですね。
歴史ある『シビック』の名前を継承していくことが、ホンダ・ブランドの向上になると考えているのでしょう。
中国からスタートし、日本に展開したモデルといえば『ジェイド』がありますが、全く売れてないですね。。
今回の『シビック』は『1.5リッターVTEC TURBO』をメインユニットにしていますが、これを搭載した『ステップワゴン』も人気ないですね。。
国内では『ハイブリッド』の方が好まれるので『VTEC TURBO』には販売上の訴求力がないのでしょう。
でも『ジェイド』は『ハイブリッド』専用でスタートし、あとで『VTEC TURBO』が追加されました。
『ステップワゴン』は『VTEC TURBO』でスタートしていますが、テコ入れで『ハイブリッド』が追加される模様です。
なんか迷走していますが、こうなってくると『ユニット』はあまり関係ないのかもしれませんね。。
ホンダの原点が『シビック』であり、名前にこだわるのはいいのですが、海外から引っ張って来て国情に合っていないクルマでお茶を濁すのではなく、肝心の中身にこだわってほしいですね。