ラズパイZeroWが KSY でずっと売り切れでしたが、在庫があったのでふとポチってみました。
Webサーバー用としてPi3を持っていますが、W Zeroがどの程度使えるのか・・なんとなくお試しで買ってみた感じです。。
そもそもこのZeroWは技適マークの取得のために発売がずっと延びていて、発売されるや速攻で売り切れてた端末です。
そのためKSYでも購入制限がかけられていました。
Pi Zero W
わずか600円ほどで購入できるRASPBERRY PI ZERO と本体の性能は変わりませんが、ネットワーク(WiFi、Bluetooth)機能を搭載しています。
それでも本体1,200円です。
ネットワーク機能が搭載されたことでサーバー用途(スペックはともかく)や学習用端末としての使い勝手がよくなっています。
現在の最強スペックになっているPi3 ModelBと比べてみると、ざっくりCPUがシングルコアになりメモリが半分になっている感じです。
Pi 3 | Pi Zero W | |
---|---|---|
CPU | 1.2GHz クアッドコア | 1GHz シングルコア |
メモリ | 1GByte | 512MByte |
ネットワーク | WiFi 2.4GHz Bluetooth4.1 イーサネット | WiFi 2.4GHz Bluetooth4.1 |
インターフェイス | USB2.0 4つ 100Base-T イーサ HDMI GPIO microSD | MicroUSB 1つ mini HDMI GPIO microSD |
USBがマイクロに、HDMIがミニに、それぞれ小さい端子が用いられています。
通常のキーボードやモニタを接続する場合は変換コネクタやケーブルが必要になってきます。
USBマイクロはスマホなどの余っているケーブルでなんとかなりそうですが、HDMIミニはなかったので別途購入しました。
Zero W用のケースも購入しました。
(同じKSYで800円)
起動してみる
とりあえずPi Model3で使っていたSDカードを挿してみるとそのまま起動しました。(当たり前ですが)
ただ、ラズビアンのデスクトップ上で作業、ブラウザなどを使用するにはかなり動作が重いですね。。
GUIのPCとしてサクサク利用するのはちょっとキビしそうです。(決して使えなくはないですが。。)
リモートアクセスではレスポンスがちょっと遅いけどなんとか使えそうです。
WordPressもとりあえず動作しているのでWEBサーバーとしても使えそうです。
またいろいろイジってみることにします。。