Windows 10 Mobile の本命、『VAIO Phone Biz』が発売され、レビューもチラホラ出てきました。
VAIO Phone Bizとは
『VAIO Phone Biz』 は 『VAIO株式会社』から発売されたWindows 10 Mobile OSを搭載したスマートフォンです。
『Biz』という名前からもわかるように、法人向けをターゲットにしていますが、個人でも購入は可能です。
税抜きで54,800円のようですね。
Win10 Mobile 機種まとめで書いた機種たちより、ワンランク上のスペックになっています。
実際、メーカーサイトにはスペック比較表がありますね。
他社製品はそれぞれ、『KATANA02』、『MADOSMA Q501』、『NuAns NEO』のようですね。
3Gメモリ搭載している端末は唯一で、フルHD、オクタコア、1300万画素カメラ、
Continuum対応をすべて備えてるのは現状この『VAIO Phone Biz』だけですね。
Continuum対応
Continuumとは有線もしくは無線でスマホとモニタや入力デバイスを接続してPCのように使える機能です。
スマホの画面を単にモニタにミラーリングするのではなく、PC用の表示に変換して表示されます。
この機能は結構 Windows10 Mobile の目玉機能と言われていますが、個人で使用するより法人向けの方がいいでしょうね。
『VAIO Phone Biz』をオフィスで使用し、外出先でも同じ端末を利用することでセキュリティを確保できますし。
Windows10 Mobileのこれから
もともとiOSとアンドロイドの2強が圧倒している状況ではありますが、OS自体がまだ荒削りなところがあって、なかなか厳しい状況が続いています。
どちらかといえばローエンドな端末しかなかったので、それなりに知名度もあり、スペックも優れている、この『VAIO Phone Biz』が人気出て Windows10 Mobileが盛り上がっていってくれたらいいですね。
逆にMicrosoft自体も日本では消極的なので、この端末にかかっているでしょう。