日本HPからWin10 Mobileのスマホ、Elitex3が発売されました。
ようやく国内でも発売された、Windows10を搭載したハイエンドのスマートフォンです。
先行キャンペーン価格として、税抜き69,800円のようです。
Elite x3
外出先など場所を選ばず仕事が飛び込んでくるビジネスマンのためにゼロから作られたHP Elite x3は、
現代のダイナミックな仕事スタイルに理想的です。常識を覆す新しい形のコンピューターシステムです。
スペックは以下の感じ。
CPU | Snapdragon802 |
ディスプレイ | 2560*1440 WQHD 5.96インチ有機EL |
メモリ | 4GB |
フロントカメラ | 8M |
バックカメラ | 16M |
通信、WiFi | 2G/3G/4G 2.4GHz/5Hz ac/a/b/g/n MIME,Miracast |
スピーカー | B&O ステレオ |
セキュリティ | 虹彩・指紋認証 |
駆動時間 | スタンバイ500時間 通話33時間 |
バッテリー | 4150mAh WPC無線充電 |
防水 | IP67水準防塵防水 |
サイズ、重量 | 161.8mm 83.5mm 7.8mm 194g |
ハードウェアとしては申し分ないですね。
今考えられるスペックは全て満たしています。
個人的には有機ELもいいですねー。
今まで国内ではSnapdragon617までのミドルレンジしかなかったですが、802を搭載した機種はコレが初めてですね。
個人的にはContinuum自体にあまりメリットは見いだせませんが、
Snapdragon617までは無線でしかできなかった機能が、802からは有線でも可能になったので使用の幅は広がるでしょう。
ハードはいいが
ハイエンドとしてスペックは申し分なく、いままではなかった魅力的な端末です。
でも現状WindowsMobileを取り巻く環境は全くパっとしないから残念ですね。
今まで、ロー、ミドルの比較的低価格の端末だったのでお試しで使ってみる人もいたでしょうけど、このレンジになると個人に売るのもキビしそうですね。
なので例によってこのElite-x3も、VAIO PhoneBizと同様、ターゲットは法人になっています。
PCを使用するビシネスマンを相手に、クレードルなどの周辺機器も揃えて、法人をターゲットに売り込んで行く作戦ですね。
これから
Windows10はそれなりに置き換わっていっていますが、Windows Phoneは依然キビしい状態ですね。
Microsoft自身がやる気ない状態です。
国内でもハイエンド端末が揃ってそれなりに意義があると思いますが、このままだと後が続かないかもですね。。