モバイルPCでは機動力が大事なので、軽さは重要ですね。
13インチノートにおいて、『NEC』と『富士通』で激しい軽量化バトルが繰り広げられています。
13インチ最軽量モデル
モバイルPCは13インチが売れ筋のサイズになっています。
個人的にはもう少し小さいのが好きですが、使い勝手とサイズのバランスを取ると13インチがベストですね。
この13インチで、世界最軽量モデルを謳ったモデルが『NEC Hybrid ZERO』と、『FM V LifeBook UH』です。
どちらもアンダー800グラムなので、サーフェイスを持ち歩いたりしていましたが、それのタブレット部分だけの重量と同じくらいですか。。
すごく軽いですね。。
軽いに越したことはないですが、そんなに突き詰める必要あるのかとも思いますが、どうなんでしょ。。
NEC Hybrid ZERO
769グラムで、13インチ世界最軽量として、今年の2月に登場したモデルです。
フルHD(1920×1080)、SSDに第7世代coreで、まぁ今時のスペックですね。
この軽さでありながら、タブレットスタイルにもなるようです。
FMV LIFEBOOK
こちらもフルHD、SSDに第7世代coreですね。
ただし軽量モデルはSSDが128ギガバイトのようです。
なかなか赤がカッコイイですね。
サテンレッドと言うらしいですが、これだと世界最軽量の761グラムが達成できず、764グラムらしい。。
3グラムなど誤差レベルでしょうけど。
世界最軽量もいいけど
リチウムイオンバッテリーに変わる革新的なバッテリーが登場したりとか、筐体に使用できる画期的なマテリアルを採用しない限り、けっこうこのあたりの重量は限界に近いと思いますが、まだまだ軽量化はイケるんでしょうか。。
『富士通』が当初『777』グラムで世界最軽量をひっさげて登場し、すぐに『NEC』が『769』グラムのマシンを登場させて世界最軽量を実現しました。
そのあと、『富士通』が『777』グラムのマシンは計測したら実は『761』グラムでした。。
よってウチが世界最軽量です。。とか。
ここまでくるとメーカーの意地ですね。
もはやハイブリッドカーのコンマ何kmのカタログ燃費の差のような、低燃費ナンバー1と同じような世界かと思ってしまいます。
またこのレベルになってくると、ビス1本あたりの軽量化や、実装技術やレイアウトを吟味したりしてコストが跳ね上がって行きそうですね。
数十グラムの軽量化を進めるために実装技術の向上など、エンジニアリング的な観点からはいいのでしょうが、それで価格が上がってユーザーがついてくるのか、PCが売れなくなっているこのご時世にちょっと心配ですね。