Logo

シビック国内投入について

 

産経ニュースを見てみると、八郷社長が再投入宣言したワケとは…の記事がありました。

シビック国内投入を検討していくとのアナウンスは以前ありましたが、勝算はあるのでしょうか。

 

新型シビック

 

ご存知のように、あくまで米国で販売している『シビック』を国内に投入するので、例によってグローバルサイズで大き目ですね。

 

resize-image

出典元:ホンダメーカーサイト

 

全長 4,630mm / 全幅 1,798mm / 全高 1,415mm / 車重 1,326kg

 

1,500ccと2,000ccがあるみたいです。

 

投入について

 

社長が言う、勝算がある理由としては以下のような感じ。

 

 

  • セダンは欧州車を中心にそれなりに需要があるので、そこへ『シビック』に新技術をもって食い込んでいく。

 

  • 限定750台の『シビックType-R(FK2型)』のオーダーが10倍以上に膨らんだことによる、根強いファンが支えているシビックブランド力がある。

 

 

確かに、『アウディ』や『BMW』『VW』やら、欧州のセダンはそれなりに見かけます。

でもそもそも欧州車の人気が突出してるところがあって、『シビック』で喰いこむのはかなり厳しいでしょう。

 

新技術がどんなものであれ、イメージやブランドで選んでいると思うので。

 

そもそも国内で『シビック』というと、『ハッチバック』というのはさておき、元気でスポーティなクルマのイメージで、高級車のイメージはないですし。

 

 

実際、『Type-R』は別として、『FD』型のシビックセダンは販売は芳しくなかったですから。

 

限定750台の『シビックType-R』のオーダーが殺到したことによる、『シビック』のブランド力というのも、社長自身が言っているのかはわかりませんが、これも微妙でしょう。

 

そもそも『Type-R』が限定であったため殺到しただけで、『シビック』の名前は重要じゃないでしょう。

別に『インテグラType-R』でもなんでもよさそう。。

 

シビックブランド力

 

『Type-R』というブランドならまだしも、

国内でいま、『シビック』にそんなブランド力があるとは思えないですけどね。

 

 

『シビック』をただの高級志向セダンで復活させたとして、まして国内向けのクルマでないのであれば、かなり厳しいと思うのでちょっと心配ですね。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です